クロム族元素の一つで、銀白色の硬い金属。
第3族元素から第11族元素の間に存在する遷移元素でもある。
融点は2620℃、沸点は4650℃になります。
モリブデンは生物にとって必須の微量元素。
人体では骨・皮膚・肝臓・賢臓に分布している。
産出はアメリカで約30%、チリで約30%と北南米で過半数を占める。
1778年に化学者のカール・ヴィルムヘルム・シェーレが酸化物として発見。
1781年にシェーレの友人であるペーター・ヤコブ・イェルムが単体を抽出した。
ギリシャ語で鉛を意味するmolybdosが語源。
各種合金鋼の添加剤、工業用の潤滑油やエンジンオイルの添加剤などに用いられる。
また銅との合金は、適度な導電性と優れた温度特性を備えているので、
ハイブリッドカーやロケットの電子基盤等に使われています。
